ミシンが安い! ミシン修理! 福井県のミシン専門のショップです。

釜のズレ

FrontPage

画像の説明
画像の説明
画像の説明


釜ズレ・ポイントズレ・・・・症状:下糸をすくわない・目とび

針が最下点から、わずかに上がったところへ、釜の剣先(尖った部分)がやってきます(画像の円盤(外釜)は時計の反対まわりに回転しています)。針と釜の出会いのタイミングが良ければ、剣先は針の糸を引っ掛けて(すくって)行きます。

タイミングがズレていると・・・・画像一番右

釜が遅れています。剣先が来たときには、針は上に上がっています。(針棒の位置がズレている場合もあります)。画像のように、大きくズレていると、ボビンをセットした後に、下糸をすくい上げようとしても、上がってきません。
写真では、わかりやすいように、ズレが大きくなっていますが、微妙なズレでも、糸切れ、目とびが起きます。

※青い布は、写真を見やすくするためのものです。

どこでズレているのか・・・

針と送り歯の位置で推測できます。

画像の説明
画像の説明


おもちゃミシンと言われるものの場合・・・

外釜がプラスチックでできています。
釜の剣先もプラスチックです。剣先が針に当たって、先端が欠けます。その時点で外釜はアウトです。交換を要します。

一流メーカーの場合、外釜は金属製ですが・・・・

糸からみ等で、釜に無理な力がかかると釜がズレます。
ミシンの構造によって、ズレやすい機種と、ズレにくい機種、ほとんどズレない機種があります。

powered by Quick Homepage Maker 3.61
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional