釜の掃除
釜の掃除方法のご説明です。
ご注意!必ずお読みください。
必ず電源は切って下さい。
作業中にミシンが動き出すと怪我する恐れがあります。
釜には「剣先」と呼ばれる、鋭利に尖った部分があります。
剣先に触れないよう十分注意して下さい。剣先に触れると怪我をする恐れがあります。
剣先は「画像3の黄色の○の部分です」
釜は回転しますので、剣先の位置は移動します。剣先がどこにあるのか確認してから、作業してください。
ミシンの針と押さえ金を外してから行ってください。針で怪我をする恐れがあります。
以上の点に注意して「自己責任」行ってください。
詳しくは、ミシンに添付されている取扱説明書に掃除方法が記載されていますので、それをご覧ください。
●画像1
黄色○のネジをはずすと、銀色の板(針板)がはずれます。
(機種により、右側にもう一つネジがある場合もあります)
最初は、きつく締めてあります。
●画像2
針板をはずした状態です。
ボビンを入れる黒い部分が「内釜」です。
内釜が納まっている銀色の円盤状のものが「外釜」です。
左の黄色○の部分には三角印が付いています(ジャノメのみ)。
内釜をセットする場合は、右の黄色○のようになるようにして下さい。
●画像3
内釜を取った状態です。
ここに埃が貯まっています。綿棒等で掃除します。くれぐれも剣先(黄色○部分)に注意してください。
送り歯の間(黄色4本線部分)にも、埃が貯まっているので、取り除きます。
外釜の中央に丸い穴が開いています。中に綿状のものが詰まっています。これはゴミではありませんので取り除かないでください。
その部分にミシン油を2滴ほど注油すると良いです。
そうじ後、内釜を元の状態に戻して、針板を取り付けて完了です。